「芳川紙業」という社名の通り、私たちは紙製品のプロフェッショナルです。 社内に企画開発部門を設置し、これまでに無かった新しいもの、面白いもの、便利なものを 常に開発しています。
しかし私たちが考えるものだけが全てではありません。世の中全体には紙製品やパッケージに 関する新しいアイデア、便利なアイデアがたくさんあります。 個人の方が考案したアイデアが特許を取得し、大成功を収めた事例も少なくありません。 紙製品やパッケージに関するアイデアについても素晴らしいものがたくさんあるのですが、 それを形にする手段がなかなかないばかりに世に送り出されず、埋もれてしまっていることもあります。
芳川紙業の企画開発部門は、こうしたアイデアを世に送り出すお手伝いもいたします。
私たち芳川紙業は、パッケージ製造業という「ものづくり」を生業にしています。「ものづくり」は生みの苦しみといいますが、なかなかの困難がいつものように待ち構えています。しかし、困難を乗り越え新しい商品を生み出すことは、仕事やもっと言えば人生の面白さや楽しさにつながっています。その結果、日々充実感が満たされることになります。
そのものづくりを「ダンボール」や「包装」というカテゴリーを取っ払って、新しい発想でものづくりをしていきます。ダンボールという素材が身近にあるということから、オリジナルのダンボール製品を考えてきました。今後は、今までのダンボールでのものづくりの考えを、より広い意味でのものづくりの考えに置き直していきます。ダンボールにこだわらず、私たちの思いが商品に結びつくように新しい素材にもチャレンジします。企業や個人の方とコラボレーションをして、新しいものづくりを行なっていきます。
ものづくりをしていく上で、パテントを意識するのはとても大切なことです。このパテントを取得するだけでなく、実際に商品化して世に出していけるようサポートもしていきます。
社会全体からの段ボールや紙器などの紙製品に対するニーズは、時代によって変化し続けています。単にものを入れて運び、保管するための箱から始まり、今では包装の外側だけでなく内側の緩衝材などにも利用の範囲が広がっています。そして、今は世界規模で環境問題に関心が集まるにつれて、環境にやさしい紙製品に対する関心が非常に高まっています。
このように変化し続ける社会からのニーズを的確にとらえること、潜在しているニーズを探し出すこと、それらを形にすることは大きな可能性へのチャレンジでもあります。 紙製品のプロフェッショナルである私たち企画開発分野に対する期待は社会全体からのものであると受け止め、これまでに無かったものを、これまでと違ったことを、創り出していきます。
従来の段ボールや紙器など紙製品の枠にとらわれず、芳川紙業は新しい可能性を求めていきます。
すでにオリジナル商品として、特徴ある段ボール製の椅子や非常用トイレなどを生み出していますが、新しい可能性を求めて、様々な素材や技術を持った企業との情報交換、コラボレーションを推進、またインターネットや展示会、メディアへの情報発信の推進活動なども積極的に行っていきます。
私たちと化学反応を起こして、新しい可能性の創造を目指しませんか?